ちっぽけな人間だけど

シンプルにただただ山田涼介くんを応援したい

沖田総司について、素人ながらに調べてみました(3)

前回同様、自分勝手に綴っていますのでご理解いただけた方のみ続きからどうそ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回は沖田総司の髪型について自分勝手な思いを綴りました。

kinoe-neko.hatenablog.com

 

そして上記ブログに、監督は今までの良く見る新選組にはしないイメージを持ち、そのことについては次回のブログでということで締めました。

なので今回はそのことについて。

実は『燃えよ剣』のサイトに掲載されている原田監督のコメントがとても興味深くて色々と調べてみたんです。

まず気になったのがダンダラとは?

本当に恥ずかしいのですが、私はダンダラという言葉自体初めて聞きました。

調べてみると新選組といえば真っ先に思い出される浅葱色の羽織のことだったんですね。

こちら

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原田監督は新選組の情報量が増えるにつれ、他の映像作品に不満を持つようになったと仰っていて。

実はこのダンダラ羽織、新選組の幹部は安っぽいとの理由から全く着ていない説や、芹沢鴨の発案からか近藤、土方は良く思わなかった説があり、実際は1年ほどで廃止されたとか。

さらに近藤勇と交流のあった大村藩士の渡辺昇が自伝で残した記述には、

「黒子黒袴、問わずしてその新選組たるを知る」

つまり黒装束=新選組というイメージであったと。

最後にダンダラ羽織が目撃されたのは池田屋事件の時だとも言われていますし、池田屋事件の時には既に誰も着用していなかったとも言われているそうです。

原田監督はそのことについて語っていらっしゃるので、この映画では黒装束の新選組が見られるのではないか、という期待をしています。

 

そしてその原田監督、去年2月に行われた司馬遼太郎氏をしのぶ【第22回菜の花忌シンポジウム】に参加されていて。

テーマは【『燃えよ剣』『新選組血風録』 人は変革期にどう生きるか】というもので、司会の方一人、パネリスト四人で行われたそうです。

この時点で「『燃えよ剣』は今一番映画化したいと思っている作品なので精読しています」、沖田総司について「明るいことは間違いなかった。僕が映画を作る時も沖田は美剣士にします」と仰っていて、いつ映画化が決まったのか、いつ沖田総司を山田くんにしようと思ったのか凄く気になりました。

また他の方が司馬遼太郎氏の書く沖田総司を、

「言葉を交わさなくても土方とツーカーで通じ合えたのが沖田だと思う」

「すごいハンディを持っている所が沖田の魅力。スタミナがないのと死ぬのに戦いに参加する」

「沖田がいることによって『燃えよ剣』が面白くなる」

「司馬さんは小説の中にあえて清涼感のする明るい沖田を登場させた」

「天真爛漫と剣の道を進んでいく少年で主人公の良き理解者。彼が出てくると安心する」

とそれぞれ表現されていて、司馬遼太郎氏の書く沖田総司に物凄く魅力を感じました。

それと同時に、その魅力的な沖田総司を山田くんが演じられることを本当に嬉しく思います。

 

やっぱり、映画を見る前に小説を読まないとですね。

司馬遼太郎氏についても「史実とフィクションを織り交ぜて小説にするのが上手い」、時代小説については「史料を基礎にしながら、いかにうそをつくかが小説家」、「どこが史実でどこがフィクションか判別しながら読むのも面白い」ともそれぞれ仰られていますし。

どうせなら『新選組血風禄』も、子母澤寛の『新選組始末記』も読んでみますか。

来年公開まで色々楽しめそうです。